最近まともな記事を書きすぎたので、誰得記事を書いてバランスを取ろうと思います。
さて、ポケモン対戦に関係する数値の中で最も影が薄いものといえば...そう、「おもさ」ですね。
レート対戦で「おもさ」が重要になる場面はそれほど多くなく、特に「おもさ」を変更する要素については、ボディパージがロックカットの代用品として使われる程度ではないでしょうか。
そんな「おもさ」について検証してきました。
◯「おもさ」が関係する技・特性・道具
・けたぐり、くさむすび
相手の体重に依存して威力が変化する。
・ヘビーボンバー・ヒートスタンプ
自分と相手の体重の比に依存して威力が変化する。
・フリーフォール
相手が200.0kg以上だと持ち上げられない。
・ボディパージ
使用後、自分の体重が100.0kg減少する。
・ライトメタル
自分の体重が半分になる。
自分の体重が二倍になる。
・かるいし
逃げエネが0になる。もうすぐスタン落ちするらしい。
・ヘビーボール
授業中に投げてたらダンバル捕まったはw
少ないですね。しかし、組み合わせの数はまあまあ多いです。
面倒ですが、せっかくなので一通り検証してきました。
◯検証結果
・ボディパージを複数回積んだらどうなるのか?
積んだ回数×100.0kgだけ「おもさ」が減ります。ただし、素早さが上昇しなかった場合は「おもさ」は減少しません。
体重の下限はないらしく、テッカグヤ(999.9kg)でも10回パージすればポカブ(9.9kg)のヒートスタンプの威力が120になります。
また、バニプッチ(5.7kg)とココドラ(60kg)が互いにボディパージを一回ずつ使った後、ココドラがヘビーボンバーを打ったら威力が40(最低)になりました。その後、ココドラがさらに二回パージしても威力は変わらなかったので、マイナス以下の処理はしてなさそうです。
・かるいしとライトメタルは重複するのか?
します。「おもさ」が1/4になります。
・ボディパージとかるいし等を併用した際の処理は?
重複し、ボディパージによる引き算→他による掛け算・割り算の順番で処理されます。
ボディパージを一回積んだ、かるいしを持ったボスゴドラ(360.0kg)は130.0kgになります。さらに特性をライトメタルにすると65.0kgです。この状態で二回目のボディパージを積むと、40.0kgになります。
・フリーフォールは体重変化の効果を受けるのか?
受けます。ただし、持ち上げた後に体重が変化しても問題ないそうです。
・ライトメタルとヘヴィメタルは、型破りで無視できるのか?
いい質問ですね。なんとできます。
型破りルチャブルは、ライトメタルメタング(202.5kg)を持ち上げられません。しかし、代わりに威力120のけたぐりで殴ることができます。
以上です。マジで誰も得しない記事になったので満足しました。